行動経済学研修
「行動経済学」とは、
経済行動に関する人の心の動きを、わかりやすく教えてくれる学問です。
とてもリアルで、内容がおもしろいのが特徴です。
たとえば「行動経済学」では、こんなことも研究対象になります!
■ なぜ、いつも同じお店に寄ってしまうのか?
■ 損したお金と得したお金は、同じ価値か?
■ 下取り価格に大抵落胆するのはなぜか? などなど。
例を出されると、とても身近に感じるのではないでしょうか?
この研修を受けると・・・
小売業・通販業では、価格設定や商品陳列に、
医療・介護現場でのクレーム削減に役立ちます。
講座内容
※この研修は、クイズ形式で進行します。
1.不思議な経済心理
価格の表示方法によってものを安く感じたり、高いものをおいしく感じたり、人は自分でもよくわからないことをするときがあります。
ケーススタディ例
いくらだったら売りますか?
300円のジャンボ宝くじを1枚だけ買い、
抽せん日まで待っていようと思いましたが、
販売終了後に他人がそれを譲ってほしいと言いました。
人間関係などを考えずに、いくらだったら売ってもいいですか?
手放す金額の平均額はいくらでしょうか?
①310円 ②540円 ③830円 ④1180円 ⑤1320円
2.合理的な判断を妨げるシステム
私たちは、論理的システムと直感的自動システムの2つを使って判断します。
たとえば建物内で地震に遭遇すると、直感的自動システムが「ヤバイ地震だ。逃げるぞ」と直感的に反応します。
すると論理的システムが「いや、待て。ここは耐震性のある建物だから大丈夫。下手に飛び出さない方が良いかも知れない」と反応します。
直感的自動システムは、スピーディに結論まで到達できる優秀な機能です。
一瞬にして結論やモノの本質を見抜くこともあります。
ところが、いつも正しい答えを導き出せるわけではありません。
この直感的自動システムは、よく間違いや勘違いをするのです。
これを専門用語で、「バイアス」、つまり「偏り(かたより)」と言います。
3.私達は「比較」し、「マネ」する
「2」では直感的自動システムのミスの種類と原因を解説しました。
次に、論理的システムの判断について特徴的なことを解説します。
4.行動経済学を応用した戦略
最後に行動経済学を活用したテクニックをいくつか紹介します。
さまざまなシーンで損をしない戦略として活用しましょう。
• プレゼンでは捨て案が重要 など
行動経済学研修のお問い合わせは…
合同会社そだちあい 052-842-3737 へ